渋滞情報は地図上で色分けされるため、一目でわかるようになっている。また目的地が設定されていなくても、進行方向上の渋滞情報が通知されるようになっている。ユニークなのは、同じ道の前方にいるドライバーが投稿した渋滞情報を、後方のドライバーが確認できる点。これに関しては、NTTドコモ側で投稿情報の精査などは一切行わない。同社では、ツイッターのような情報のやりとりをイメージしているようだ。

リアルタイムで渋滞情報が得られる(写真左)。前方を走る車のドライバーが投稿した渋滞情報を参照することもできる(写真右)

電話発信や、SMSの送受信も音声対話で行える。このほか、スケジュール、最新ニュース、天気の読み上げや、スマートフォンのストレージ内に保存されている音楽の再生などにも対応する。

音声対話により、電話発信やSMSの送受信が行える(写真左)。音楽の再生などにも対応(写真右)

スマートフォンを車載できるよう、スマートフォンホルダ01、リモコン、シガーライター電源ケーブルが用意されている。リモコンはハンドル部分に取り付けられる仕様。販売価格は4,830円を予定している。このほか、スマートフォンを本格カーナビとして利用したいユーザーには、カーナビ用センサーユニット01が用意されている。シガーライター電源アダプタとのセットで、販売価格は8,295円になる予定。

スマートフォンホルダ01の利用イメージ(写真左)。リモコンは、ハンドルに取り付けられる(写真右)

このドコモ ドライブネットインフォとは別に、NTTドコモでは11月14日からカーナビゲーションサービス「ドコモ ドライブネットナビ」(月額315円)の提供も開始する。これは、これまで「ドコモ ドライブネット」として提供されてきたサービスを名称変更したもの。ドコモ ドライブネットナビは、12月1日からiPhoneでも利用できるようになる。

ドコモ ドライブネットナビは月額315円のサービス。12月1日から、iPhoneでも利用できるようになる(写真右)