オンコアグラフィックスで遊ぶ最新ゲーム

スタイリッシュなノートPCというと、これまではゲームとは無縁のスペックのものが主流だった。どちらかというと、メールやインターネット、動画の視聴など、比較的ライトユーザーよりのジャンルに分けられていたが、Intel Iris Pro グラフィックスの登場により、最新ゲームにも食指を伸ばしたいミドルレンジユーザーにもオススメできるマシンになったといえる。

ノートPCは後からパーツを追加したり、交換したりすることは基本的にできない。それだけに、余裕が見える仕様は大きな安心感にも繋がる。もちろん、オンコアグラフィックスの高性能化だけでなく、mSATAや標準の16GB大容量メモリなど、主要なパーツのバランスが上手くまとまったのもポイントだ。スタイリッシュさと高性能がうまく融合した「LB-H610S-SH-MN」。ライトユーザーから、一歩先を手に入れたい先進性を求めるユーザーまで、幅広いニーズを満たす製品に仕上がっていると思う。

■レビュー機の仕様
型番 LB-H610S-SH-MN
CPU Intel Core i7-4750HQ(2.00GHz/Turbo最大3.20GHz、4コア/8スレッド)
チップセット Mobile Intel HM87 Express
メモリ PC3-12800 DDR3L SO-DIMM 8GB(4GB×2、最大16GB)
ストレージ 128GB mSATA SSD + 500GB SATA HDD
グラフィックス Intel Iris Pro グラフィックス 5200
ディスプレイ 14型フルHD(1,920×1,080ドット)ノングレア液晶、IPS方式/LEDバックライト
ネットワーク GigabitEthernet(1000Base-T/100Base-TX/10BASE-T×1)、IEEE802.11b/g/n
インタフェース Bluetooth V4.0+LE、USB 3.0×3、mini DisplayPort×1、HDMI×1、ヘッドフォン出力×1、マイク入力×1、100万画素Webカメラ
サイズ/重量 W340×D253×H20.9mm/約1.80kg
バッテリ駆動時間 約5時間
OS Windows 8.1 64bit
価格 119,700円(Web直販)