サイズが10周年、記念モデルも

サイズからCPUクーラーの新製品「虎徹」が登場、発売となっている。サイドフロー型のクーラーで、6mm径のヒートパイプを4本使用。形の異なる2種類のフィンを重ねることで、エアフローを増やしたという。大きさは130(W)×160(H)×58(D)mm、重さは480g(ヒートシンクのみ)。価格は3,300円前後とリーズナブルだ。

サイズの「虎徹」。ファンは12cm径の「隼120」PWMモデルを搭載する

低価格モデルながらヒートパイプは4本搭載。リテンションはブリッジ式だ

ファンには小軸&大型ブレードの12cmファン「隼120PWM」を採用。ワイドレンジ仕様のPWMファンになっており、回転数は400~1,400rpm、ノイズレベルは5.3~28.0dBAとなる。コストパフォーマンスは良さそうで、「新たな定番クーラーになるかも」と期待するショップスタッフも。

良く見ると、2種類のフィンが組み合わせられていることが分かる

薄型設計により、マザーボード上のヒートシンクとの干渉を抑える

また同時に、既存の「阿修羅」クーラーの数量限定バージョンとして「ASHURA SHADOW EDITON」も発売。これは同社の10周年記念モデルとして用意されたもので、フィンにブラックニッケルメッキ処理が施された。CPUクーラーとしての仕様は従来と同じ。価格は6,000円前後となっており、通常版からは1,000円のアップだ。

記念モデル「ASHURA SHADOW EDITON」。写真では分かりにくいがフィンが黒い

製品パッケージもブラックに(右)。仕様は通常版(左)と全く同じだ

ゴールドカラーの水冷CPUブロック

EK Water Blocksの「EK-Supremacy Clean CSQ - Gold」は、金メッキ仕様の見た目も美しい水冷CPUブロック。性能は従来の通常版とほとんど同じと思われるが、例えばASRockのGold Caps採用マザーボードなどと組み合わせると、ハデになって良さそうだ。オリオスペックでの価格は13,900円。

「EK-Supremacy Clean CSQ - Gold」。アクリルの窓から内部が見える

ちょっと見えにくいが、ベース部分も金メッキ処理されている

次ページあのH-Frame miniに初のカラバリ