どんな場面でも手軽にメモできる「Google Keep」
簡単なメモをささっと取りたいときにシンプルに使えるアプリが「Google Keep」。Evernoteの簡易版と考えるのが最もわかりやすいかもしれない。キーボードもしくは音声入力でテキスト入力してメモを残したり、写真メモを作成することが可能。単に思いついた内容をメモするだけでなく、お気に入り写真の保管や日記帳にも活用できる。チェックボックスにチェックを入れたり外したりできるリスト形式のメモも作成可能だ。
作成したメモごとに時刻を設定して通知する機能もあるので、ToDo管理などに活用することもできるだろう。通知機能では時刻だけでなく"場所"を指定できるようにもなっており、指定した場所へ近づいた際にメモを通知することも可能。メモした用事と、その用事をこなす場所を指定しておく、といった使い方をすれば、もう物忘れはなくなるのでは?
もちろんアプリなので、起動してメモを追加、という操作方法でもよいが、他のアプリの"共有メニュー"から呼び出して連携させて使うとさらに活用の幅が広がる。たとえばWebサイトで気になったニュースを共有機能で連携すれば、記事ページのサムネイル画像とタイトルをすばやく「Google Keep」へメモとして登録できるため、後からそのページにアクセスして詳細をチェックしやすくなる。
また、画像ビューワーから"共有"し、過去に撮影した写真を手早くピックアップするのにも役立つ。「Google Keep」に登録したメモは再び他のアプリに"共有"することができるため、ひとまず「Google Keep」に下書き的に登録しておき、後でSNSアプリで投稿するといった"一時保管用"のメモアプリとして使うのもいいかもしれない。
さらに、「Google Keep」をウィジェットとしてホーム画面に置いておけば、ワンタッチでメモ作成画面を表示でき、さらにメモ作成がお手軽に。最近作成したメモも一緒にホーム画面上に表示しておけることから、しなければいけないことのチェックも一段と楽になるはずだ。
(記事提供:AndroWire編集部)