逆に「乗り換えて失敗だった」と回答した2割強の人に、iPhone 5に関する不満を聞いてみた。その意見を集約すると「使いやすさ」「自由度」「アプリ」の3つがキーワードになりそうだ。
- 使いにくい(愛媛26歳男性、食品・飲料)
- Androidの方が色々できて面白かった(埼玉30歳男性、自動車関連)
- アプリの規制が厳しい、Androidみたいにゆるくないところ(兵庫女性30歳、情報・IT)
一つ目の「使いにくい」というのはAndoridに慣れてしまったからだろうか。二つ目の「Androidのほうが色々できる」というのは、逆にiPhoneにはできないがAndoridでは可能だということ。パッと見でわかるところでいえば、ホーム画面ひとつにしても、ウィジェットを配置できたり、ランチャーアプリを入れることで、大きく見栄えを変えることができたりする。三つ目のアプリについては、iOSではApp Storeのみの利用となるが、Andoridでは独自マーケットが利用できるため、その分アプリを選択できる自由度は高いといえるだろう。
そもそも、自分の意思でAndroidスマートフォンからiPhoneに乗り換えたのだから、今回の調査結果において、iPhoneが圧倒的な支持を集めたのは当然かもしれない。しかし、こうしてみることで、iPhoneおよびAndroidスマートフォンの長所、短所、そしてiPhoneがなぜ人気を博すのか、その答えの一端が見えてくるのではないだろうか。
調査時期:2013年7月17日~2013年8月27日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:204件
調査方法:インターネットログイン式アンケート