「Xperia A SO-04E」ユーザーだけでなく、スマートフォンユーザーなら覚えておきたいことがある。"バックグラウンド"処理についてだ。
"バックグラウンド"で動くアプリというのは、良い点と悪い点がある。良い点というのは、バックグランドで常に動いているため、起動が速く、また切り替えも早い。逆に悪い点というのは、単純に消費電力がかかるという点だ。
ただ、一言でバックグラウンド動作といっても、大きく"システム(に影響を与える)関係"と"独立アプリ&直前動作"という2つに分かれる。タスクキラーなどは、その両方に対応しているが、"独立アプリ&直前動作"だけと限定するなら、専用アプリを導入する必要はなく、"素"のままで終了させられる。
ホーム画面で「最近使用したアプリ」キー(右下のキー)をタップすると、直前まで利用していたアプリがサムネイル表示される |
「全アプリ終了」をタップするか、サムネイル部を左右にスライドすると、アプリを終了できる |
具体的には、(取扱説明書でいうところの)「最近使用したアプリ」キー、通称「タスクキー」をタップして、最近使用したアプリの一覧を表示し、画面左上の「全アプリ終了」をタップするか、アプリのサムネイルを左右にフリックして終了させる。これだけだ。
取扱説明書に書かれていることからもわかるように"最近使用したアプリ"しか表示できない。本キーは、直前まで使っていたアプリへとすぐに切り替える機能であり、使っていたアプリを終了させるという機能でもあるわけだ。