1日持続する!Haswell搭載の新型MacBook Air

超薄型ノートPCとして日本でも人気の高いMacBook Airが刷新され、発表当日から購入可能となった。デザインは現行の13インチモデル、11インチモデルと同じ、ヒンジからパームレストに向けて極限まで厚みが絞られていくデザインを踏襲している。また、ディスプレイもこれまでと同様。期待されていたRetina化はなされず、11インチモデルは1,366×768ピクセル、13インチモデルは1,440×900ピクセルを搭載する。

新モデルで最も注目すべき点は、バッテリ持続時間の大幅な向上だ。前述の通り、Intelの第4世代コアプロセッサであるHaswellを搭載したことから、前モデルでは11インチモデルで5時間、13インチモデルで7時間だった持続時間が、それぞれ9時間、12時間と大幅に向上した。

また802.11acの搭載でWi-Fiのアクセスが3倍高速化されたほか、前モデル比で45%高速化された新しいフラッシュストレージも搭載した。フラッシュストレージは同じ価格で倍の容量を搭載し、余裕を持って利用できるようになった。

米国では価格は据え置かれたが、日本での販売価格は円安の進行に伴い値上げされている。11インチ128GBモデルで98,800円、256GBモデルで118,800円。13インチモデル128GBで108,800円、256GBモデルで128,800円となる。

Intelの第4世代コアプロセッサHaswell。電力効率に重点が置かれた新世代チップだ

Haswell搭載により、バッテリ持続時間が11インチで9時間、13インチで12時間に向上した

これまでの倍のフラッシュストレージ容量で価格は据え置かれている