3DMark11 v1.0.5(グラフ75~80)
次は定番3DMark11であるが、こちらではEntry Profileも比較に入れてみた。まずグラフ75~77がOverallであるが、Entry/Performanceはほぼダブルスコア、Extremeでも1.5倍の3DMark Scoreになっている。ただ絶対値という意味では、Performance Profileで1400そこそこというあたり、HaswellのIntel HD Graphics 4600は性能こそ改善しているものの、十分か? と言われるとかなり低めとせざるをえない。
このあたりはグラフ78~80で実際のフレームレートを見ると明確で、なにせEntry Profile(グラフ78)ですら、Graphics Testは10fps前後で推移しているから、到底十分ではない。Extreme Profile(グラフ80)に至っては、1fps台でしかない。まぁそれでも、先日お届けしたKabiniにおける3DMarkの結果に比べればまだマシなのだろうが、本来これはRichlandと比較すべきなので、Kabiniよりマシというのはあまり喜べる話ではないだろう。