工事現場風(?)のPCケース

IN WINの「D-Frame」は、斬新なデザインで注目された「H-Frame」を彷彿とさせる、オープンエア型のPCケース。パイプで構成された筐体は無骨な印象ながら、オレンジまたはレッドというカラーリングでカジュアル感を演出。サイドパネルには強化ガラスを採用しており、内部の視認性が高いケースに仕上がった。ドスパラパーツ館での価格は43,800円。

IN WINの「D-Frame」。カラーはオレンジまたはレッド

ケースの大きさは482(H)×305(W)×668(D)mm、重さは19kg。ATXマザーボードに対応しており、ドライブベイは5インチ×1、3.5インチ×3、2.5インチ×2を備える。ATX電源を搭載可能で、可動式ホルダーにより、取り付け位置の調整が可能。オープンエア型だが、ケースには最大4個の12cmファンの取り付けも可能となっている。

フロント側にHDDホルダーがある。その下方に冷却ファンを設置可能

最長22cmまでのATX電源をリア側に搭載可能だ(電源は付属しない)

ドイツのケースは…

Nanoxiaから発売の「Deep Silence 1」は、安価ながら静音性に優れるPCケース。Nanoxiaはドイツのメーカーということで、ちょっと聞き慣れないものの、全体的に質感は高い。ドスパラパーツ館での価格は13,980円。

落ち着いたデザインの「Deep Silence 1」。外から見ると非常にシンプル

ケース内部は比較的スタンダードな構成。水冷にも対応している

フロントファンは2個内蔵。フロント/サイドパネルには吸音材が貼られている

天板がせり上がるギミック。静音重視か冷却重視かで切り替えられる

吸気口となる底面側には大きなダストフィルタが装着されている

なぜかフルカラーのマニュアル。ちなみに日本語のページはなかった