特に、ARROWS NXとAQUOS PHONE ZETAに関しては実使用時間が60時間以上となっている。そしてARROWS NX F-06E、および「AQUOS PAD SH-08E」の2機種においてはドコモスマートフォン・タブレットとして初めてフルセグに対応した。これにより、フルハイビジョン相当の高画質な地上デジタル放送が楽しめる。加藤社長は「手のひらにご家庭のテレビが乗ったとお考えください」とアピールした。
画面に触れずに操作できる新感覚の「ホバー」機能をGALAXY S4など4機種に搭載した。これは画面に指を近づけるだけで、端末が指の位置や動きを検知するというもの。画面に触らずにロックが解除できるので、指の跡からロックパターンが人に漏れるといったことがない。また、文字入力やアルバム閲覧時などにも便利に利用できる。
「docomo シンプルUI」は「MEDIAS X N-06E」「ELUGA P P-03E」の2機種に搭載。初めてのスマートフォンでも、使い慣れたiモードケータイのように利用できる。そのほか、全機種が「Xi」受信時最大100Mbpsおよび3つの周波数(2GHz、1.5GHz、800MHz)に対応した。様々な場所において、最適な通信環境でスマートフォン・タブレットを利用できるようになる。
そのほか、全機種でスマートフォン向け放送局「NOTTV」が楽しめるようになった。NOTTVにおいて初となる録画機能も搭載。リアルタイム型放送の番組録画や録画予約などを行うことができる。
「AQUOS PHONE si SH-07E」「Optimus it L-05E」は手に収まるコンパクトサイズのスマートフォンとして訴求する(写真左)。ディズニー・モバイルの新モデル「Disney Mobile on docomo F-07E」も発表された |
Xiに対応した「らくらくスマートフォン2 F-08E」も発表された。同モデルの発売に伴い、新たなXiパケット定額サービス「Xiらくらくパケ・ホーダイ」が提供される。これはらくらくスマートフォン2ユーザー向けのフラット型パケット定額サービスで、月額2980円でXi通信が利用できる。月のデータ量が500MBを超えると、送受信時最大128kbpsに制御される仕組みになっている。