ゲームに最適の高速・大画面液晶ディスプレイを選択可
G-TuneのPCは本体と同時に液晶ディスプレイを購入することが可能だが、今回はゲームに最適なチョイスとして「ProLite G2773HS」を紹介したい。フルHD(1920×1080ドット)パネルを搭載した27型の大画面ディスプレイで、最新ゲームの精緻なグラフィックスをより迫力ある映像で楽しむことができる。
最大の特徴は、一般的な液晶ディスプレイの倍に相当する120Hzのリフレッシュレートに対応し、またオーバードライブ回路の搭載によって、最短1ms(グレイtoグレイ)の応答速度を実現していることだ。これによって動きの激しいシーンでも、残像感が小さい滑らかな表示が可能となっており、特にアクション性の高いゲームを楽しむときには効果的だ。
リフレッシュレート120Hzに対応し、滑らかな表示が可能 |
もちろん、フルHD以下の映像ソースを入力した際にアスペクトを保ったまま拡大表示するモードを備えており、4：3のゲームにも対応。そのほか、タッチセンサー式の表示モード切替ボタンを前面に搭載しており、ゲーム等に適したモードや、テキスト表示に最適な目が疲れにくいモードなどに簡単に切り替えられたり、ステレオスピーカーを内蔵しており外部スピーカーを用意していない環境でもゲームのサウンドを再生できるなど、ゲーム用途に適した仕様になっている。
G-Tune PC本体とセットでの販売価格は24,150円と、買い得感の高い価格設定になっているので、ゲーム用PCの新調の際にはこちらも検討しておきたい。
MHF-Gには十分過ぎるほどのパフォーマンスを確認
Windowsエクスペリエンス インデックスの値はHDDを除き、すべて7以上となっており、さまざまな用途で快適に利用できる水準の性能を有していることが確認できた。HDDの値も、ストレージとしてSSDを追加すれば、容易に7以上へ引き上げることができるだろう。
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Windowsエクスペリエンス インデックは、HDD以外のスコアは7.2で、十分な性能を確認できた |
モンスターハンターのベンチマークソフトでは、MHFの快適なプレイに必要なスコアの目安などを公式には設けていないが、1280×720ドットで8000、1920×1080ドットで4500を超えるスコアをマークしており、いずれの解像度でもストレスなくMHF-Gを楽しむことができるだろう。また、その他の多くのゲームソフトでも標準的な動作が期待できる。
| モンスターハンター フロンティア ベンチマーク「大討伐」 | |
|---|---|
| 1280×720 | 8054 |
| 1920×1080 | 4562 |
| BIOHAZARD 5 ベンチマーク ベンチマークテストB(DirectX 10) | |
|---|---|
| 1280×720 | 91.3fps |
| 1920×1080 | 74.9fps |
| ロストプラネット 2 ベンチマーク テストタイプB(DirectX 11) | |
|---|---|
| 1280×720 | 44.5fps |
| 1920×1080 | 31.3fps |
| ファイナルファンタジー XIV オフィシャルベンチマーク | |
|---|---|
| Low | 3816 |
| High | 2280 |
| 3DMark Vantage 1.1.0 Performanceプリセット | |
|---|---|
| 3Dmarks | P11312 |
| GPU SCORE | 11327 |
| CPU SCORE | 11267 |
| 3DMark Vantage 1.1.0 GPU SCORE | |
|---|---|
| 1280×720 | 15442 |
| 1920×1080 | 7732 |
| CINEBENCH R10 64bit | |
|---|---|
| Single CPU | 5843(2分31秒) |
| Multiple CPU | 12442(1分11秒) |
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背面の拡張端子群 |
以上のようにG-TuneのMHF-G推奨PCは、リーズナブルな価格設定でありながら、MHF-GをはじめとするPCゲームを楽しむのに非常に適した構成となっている。冒頭にも述べた通り、MHF-Gではアップデートの枠を超えた大量のコンテンツが追加されているので、以前MHFをプレイしていたがしばらく離れていた、というユーザーがプレイを再開するのにもいいタイミングとなっている。MHF-G推奨PCは、モンハンビギナーはもちろん、リバイバルユーザーにも適した製品ということができるだろう。
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標準スペック
| メーカー | マウスコンピューター |
|---|---|
| 型番 | NEXTGEAR-MICRO im520BA11-MH |
| CPU | インテル Core i3-3220 |
| メモリ | 4GB PC3-12800 DDR3 |
| HDD | 500GB SerialATAIII |
| チップセット | インテル B75 Express |
| 光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 650 |
| OS | Windows 8 64ビット |
| LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN |
| インタフェース | USB 3.0×3(前面×1、背面×2)、USB 2.0×6(前面×2、背面×4) |
| サイズ | W196×D430×H417mm |
| ディスプレイ | － |
| 価格 | 59,850円(税込) |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2013/4/22(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
