HDD搭載のノートPCとしては世界最薄の15.6mmを実現し、軽さと堅牢性を両立する独自の構造を採用。"スリム&タフ"が大きな魅力となっているのが富士通のUltrabook「LIFEBOOK UHシリーズ」だ。
今回レビューする「LIFEBOOK WU1/K」は、14型ワイド液晶の店頭販売モデル「LIFEBOOK UH75/K」の富士通WEB MARTカスタムメイドモデルにあたる製品。Ultrabookながら、ディスプレイやCPU、メモリ、HDD、SSDなど多岐にわたるパーツをカスタマイズができ、4月22日現在、20%割引クーポンを適用すれば9万円台から購入可能となっている。
■主な仕様 [製品名] LIFEBOOK WU1/K [CPU] Intel Core i7-3687U(2.10GHz) [メモリ] PC3-12800 8GB [グラフィックス] Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵) [ディスプレイ] 14型ワイド液晶(1,366×768ドット、非光沢) [ストレージ] 500GB SATA HDD+高速処理用SSD [OS] Windows 8 64bit [サイズ/重量] W327×D225×H9.0~15.6mm/約1.44kg [直販価格] 123,840円 (4月22日時点、上記構成、20%割引クーポン適用)
「LIFEBOOK WU1/K」は、カスタムメイドモデルということで、スペックを変更しての注文が可能。この点も大きな魅力となっている。CPUは、Core i5-3337U(2コア/4スレッド、1.80GHz、TurboBoost最大2.70GHz)もしくはCore i7-3687U(2コア/4スレッド、2.10GHz、TurboBoost最大3.30GHz)の2種類から選択でき可能。メモリは4GBもしくは8GB、ストレージは500GB HDD+高速処理用SSDのほか、128GB SSD+高速処理用SSD、256GB SSD+高速処理用SSDという組み合わせも用意されている。
そして、液晶パネルを光沢のある「ファインパネル」と光沢のない「ノングレアパネル」から選べるのがポイント。個人向けのモデルでは、鮮やかさを優先して光沢パネルを採用することが多いだけに、仕事でメインに使おうと考えている人にとってノングレアの存在は非常にうれしいハズだ。
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