四星球(スーシンチュウ)-カラーイラストギャラリー

原作者鳥山明氏直筆のカラーイラスト約30点を展示するエリア。悟空が自力で飛行できず飛行機などの乗り物が数多く登場する連載初期のイラストから、強敵たちと戦う際の気合を閉じ込めたイラスト、日常のひとコマなどもあり、巨匠・鳥山明の世界を存分に堪能できる。

アラレちゃんとコラボした本編以外の世界を描いたイラストも要チェック

小五星球(ウーシンチュウ)-ドラゴンボールお宝ミュージアム

ここでは、レアな『ドラゴンボール』関連資料を紹介。鳥山明の貴重なアイディア・スケッチや作品のマルチメディア展開で生まれた希少グッズなど、めったにお目にかかれないアイテムがずらり勢ぞろい。鳥山明から野沢雅子に宛てられた色紙や、ファンクラブ「鳥山明保存会」会員に送られたというポストカードといったレアグッズが目白押しとなっている。

全世界に羽ばたいた海外版のコミックやDVD作品なども展示

六星球(リュウシンチュウ)-アニメギャラリー

テレビアニメ版／劇場版『ドラゴンボール』の世界を設定資料やセル画で紹介するエリア。アニメのキャラクターやアイテムの設定画や、初期から後期までの名場面シーンをセル画と共に振り返ることができる。バトルシーンのセル画を1コマずつ見ていくと、あの激しいバトルの数々がいかようにして描かれてきたのかがわかるだろう。

最新作『ドラゴンボール Z 神と神』に出演した声優陣のコメントも

そのほか、ドラゴンボール関連映像を上映する「七星球(チーシンチュウ)-シアターコーナー」や、展覧会オリジナルグッズやオフィシャルグッズを販売するショップコーナーなども用意。さらに、展覧会終了後の4月16日には、同8階ホールにて1日限定の「オッス! 帰ってきた孫悟空と仲間たち!!」が上映されるほか、声優・野沢雅子のミニトークショーの開催も予定されているという。(こちらは入場無料)

ギャラリーを抜けると、記念撮影コーナーやショップコーナーが登場する

「鳥山明 The World of DRAGON BALL」の開催期間は3月27日(水)から4月15日(日)まで、入場料は一般800円、大学・高校生600円、中学生以下は無料。また、 4月17日(水)～23日(火)には、大阪の阪神百貨店梅田本店(8階)、7月27日(土)～9月1日(日)には、名古屋の松坂屋美術館(松坂屋名古屋店南館7階)においても本展の開催が予定されている。

(C)バードスタジオ/集英社