3月27日から4月15日の期間、東京・日本橋の高島屋8階で開催されている、展覧会「鳥山明 The World of DRAGON BALL」。開催初日の27には、プレス向け内覧会が行われたので、早速お伝えしていこう。
この展覧会は、原作者の鳥山明によるコミック原画約200点をはじめ、直筆カラーイラスト、アニメのセル画、設定資料など計300点以上を集めたコンプリート展覧会。会場は7つの「ドラゴンボール」にちなんで、「一星球」から「七星球」まで7つのエリアで構成され、コミックとアニメ両方の世界観が追体験できる。最後には、アニメーション映画『ドラゴンボール Z 神と神』の公開を記念して鳥山明が描き下ろしたイラストも展示され、ショップコーナーでは、展覧会オリジナルグッズも販売される。
一星球(イーシンチュウ)-ドラゴンボール全史
まずはじめは、ドラゴンボールの原作とアニメの代表的な出来事を振り返ることができる歴史年表エリア。界王星の存在が確認された時代から始まり、孫悟空とベジータの子孫が天下一武道会で戦うまでの長い歴史を楽しめる。主要キャラクターが誕生した年や亀仙人の恋物語、クリリンと18号が結婚した時代など細かいエピソードも。
二星球(アルシンチュウ)-キャラクターウォール
このエリアでは、原作・アニメを合わせて約500を越える登場人物を一挙に紹介。孫悟空と共に歩んできた声優・野沢雅子にして「こんなキャラクターいましたっけ?」と言わしめるほどのマニアックなキャラクターもおり、悟空が『Dr.スランプ』のペンギン村に迷い込んだ際に出会った人物も完全網羅している。
三星球(サンシンチュウ)-コミック原画ギャラリー
続く三星球(サンシンチュウ)コーナーでは、約10年半、519話にのぼる連載の中から厳選したコミック原画約200点を展示。連載第1回と最終話の全ページ原稿や思い出のシーンなど貴重な原画が公開されている。迫力あるバトルシーンはもちろん、ギャグシーンや貴重なお色気シーンもあり。……続きを読む