iPhotoの画像調整機能が物足りなくなってステップアップするなら、Apertureはやはり最適だ。よく似たUIで使いやすく、無駄な機能もない。フォトストリームとの連携もMacユーザーにとっては重要なポイントだ。App Storeからダウンロード可能なことも導入までのステップが楽でいいだろう。

LightroomはApertureよりも機能は豊富。Photoshopの調整エンジンを使っていて、調整機能もApertureより上だ。あとは独特のUIに慣れるかどうかだが、Photoshopユーザーなら問題ないかもしれない。時間がかかってもガッツリ画像を調整したい人には良さそうだ。

■Mac定番ソフト十番勝負!
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第4回 Chrome/FirefoxはMac環境でSafariを超えるか? ブラウザ3強対決(2012年11月28日)
第5回 WordとPagesに挑むNeo OfficeのWriter、最強のワープロはどれか?(2012年12月28日)
第6回 写真整理ソフト、本命のiPhotoにPicasaとPhotoshop Elementsが挑む!(2013年1月18日)
第7回 画像加工ソフトの雄に対抗できるソフトはあるのか?(2013年2月8日)