Pale Moonの日本語化

さて、セットアップとIEからのインポートが完了し、Pale Moonを起動する。この時点では、英語表示となる。

図6 起動したPale Moon

早速、日本語化を行おう。表示されたページには、中ほどに「Check out these Language Packs.」とある。青字の[Language Packs]をクリックすると、ランゲージパックの選択ページとなる。

図7 Pale Moonのランゲージパック

日本語であるja.xpiを選びクリックすると、ランゲージパックのインストールとなる(図8)。

図8 選択したランゲージパックのダウンロード

インストールしてよいかの確認がでるので、[Allow]をクリックする。次いで、実際のインストールとなるので、[Install Now]をクリックする。

図9 ランゲージパックのインストール

再起動後に有効となるが、まだいくつか設定が必要である。まずは、アドレスバーに「about:config」と入力し、「general.useragent.locale」で検索を行う(図10)。

図10 「general.useragent.locale」で検索

Valueが「en-US」となっているが、「ja」に変更する。

図11 「ja」に変更

Pale Moonを再起動すると、日本語化される(図12)。このあたりは、Waterfoxと同じような手順だ。

図12 日本語化されたPale Moon

さて、この状態でPale Moonを表示すると、ホームページで「プラグインがない」とのメッセージが表示される(図5では、英語表示になっている)。ここで、[プラグインを追加]を選択すると、ここでは、Adobe Flash Playerがインストールされる。

図13 Adobe Flash Playerのインストール

冒頭でもふれたように、64ビット版を使用する場合、プラグインなども64ビット版にする必要がある。このままインストールしたところ、無事に64ビット版がインストールされた。同様にJavaやSilverlightなどもそれぞれのメーカーから、64ビット版が提供されている。間違えずにインストールしてほしい。