「CXM」シリーズ
続いて紹介されたのは、ショートサイズ設計を採用したという電源ユニット「CXM」シリーズ。従来のCorsair製電源ユニットは奥行き160mmだったが、アジア市場向けに奥行き140mmと20mmほどコンパクトになっている。
電源容量が600Wの「CX600M」と500Wの「CX500M」、430Wの「CX430M」の3モデルをラインナップし、いずれも80PLUS BRONZE認証を取得している。3月23日より順次販売を開始する予定で、店頭予想価格は「CX600M」が9,280円前後、「CX500M」が8,280円前後、「CX430M」が6,980円前後の見込み。
上位モデルの電源ユニットでは、低負荷時にファンが止まるファンレスオペレーションを採用するが、「CXM」シリーズでは負荷に合わせた自動回転数制御機能を搭載。低負荷時でもファン自体は回転し続けるが、回転数を抑えることでノイズを低減する。
また、「CXM」シリーズに合わせて、配線用のスリーブケーブルを販売する。Corsair製電源ユニット間でケーブルの仕様を共通化して、取り回しできるようになった。カラーはブラック、メタリックグレー、レッド、ブルー、グリーン、ホワイトの6色。3月中の発売を予定している。
■「CXM」シリーズの詳細は発表時のニュース記事を参照されたい
CORSAIR、ショートサイズ設計で80PLUS BRONZE認証の電源ユニット3モデル
水冷ユニット「CORSAIR Hydro Series」シリーズ
ラジエーターのファンに140mmの大口径ファンを搭載した水冷一体型ユニット「H90」と「H110」は3月20日より発売。店頭予想価格は「H110」が15,980円前後、「H90」が13,480円前後の見込み。
IntelとAMDの最新ソケットに対応。IntelプラットフォームではLGA2011 / 1366 / 1156 / 1155、AMDプラットフォームではAM2 / AM2+ / AM3 / AM3+ / FM1 / FMに取り付けできる。
140mmファンを採用することで、回転数を抑え、静音化を実現しつつ冷却性能を維持している。パルス幅モジュレーション(PWM)に対応するが、Corsair Linkには非対応となっている。
■水冷ユニット「CORSAIR Hydro Series」シリーズの詳細はニュース記事を参照されたい
CORSAIR、140mmの大口径ファンを搭載した水冷一体型ユニット2モデル
Lightning Bar Upgrade Kit
同社製ハイエンドメモリ「Dominator Platinum」用アクセサリ「Lightning Bar Upgrade Kit」も3月の発売を予定。「Dominator Platinum」アルミトップバーが取り外し可能で、内側にホワイトLEDを利用して発光する樹脂パーツを内蔵しており、動作時に発光する。
「Lightning Bar Upgrade Kit」では、トップバーのデザインを一新。切れ込みを入れることで、LEDの光がより目立つようになったほか、ホワイトとブルーの2色のカラーバーが同梱し、光の色を変化させることができる。