ASUSからもTITANカードが登場
NVIDIAの新GPU「GeForce GTX TITAN」を搭載するグラフィックスカードがASUSからも登場、発売となっている。型番は「GTXTITAN-6GD5」で、スペックはリファレンス通りだが、オーバークロックツール「GPU Tweak」が付属する。TITAN搭載カードは、ZOTAC、eVGA、Palit、GIGABYTE、MSIに続いて6モデル目。価格は130,000円前後だ。
ASUS製のモデルも出たことで、ほぼ出揃った感のあるGeForce GTX TITANカード。価格は10万円オーバーと、自作PCパーツとしてはかなり高額の製品であるが、まだ売れ行きは好調とのことで、品薄が続いている。ただ、再入荷もたまにあるため、メーカーさえ選ばなければ、比較的購入はしやすい状態となっている。
Blackでも3TBモデルが発売に
Western Digitalのデスクトップ向け3.5インチHDD「WD Black」シリーズに、初の3TBモデル「WD3001FAEX」が登場している。回転数は7,200rpmで、キャッシュは64MB。価格は22,000円前後だ。すでに4TBモデルと2TBモデルは発売されているので、必要な容量により選ぶといいだろう。
同社のWD Blackはパフォーマンスを重視したシリーズ。プロセッサをデュアル化することで処理能力を強化したほか、リード/ライトの比率に応じて割り当てを動的に変更できるダイナミックキャッシュも備え、性能を高めている。また他のシリーズに比べ、保証期間が5年と長いのも特徴と言える。
■他のシリーズとの仕様比較 | ||||
シリーズ名称 | WD Black | WD Green | WD Red | |
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モデル番号 | WD3001FAEX | WD30EZRX | WD30EFRX | |
ディスク容量 | 3TB | ← | ← | |
キャッシュ容量 | 64MB | ← | ← | |
回転数 | 7200rpm | 可変 | ← | |
データ転送(バッファ・ホスト間) | 6Gb/s | ← | ← | |
データ転送(ホスト・ドライブ間) | 154MB/s | 145MB/s | ← | |
消費電力(リード・ライト時) | 10.4W | 6W | 4.4W | |
消費電力(アイドル時) | 8.1W | 5.5W | 4.1W | |
ノイズレベル(シーク時) | 34dBA | 29dBA | 24dBA | |
ノイズレベル(アイドル時) | 29dBA | 24dBA | 23dBA | |
店頭販売価格(目安) | 22,000円 | 11,500円 | 13,500円 |
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