謎のメーカーまで登場したTITANカード
先週、店頭にデビューしたNVIDIAの新型GPU「GeForce GTX TITAN」搭載グラフィックスカードであるが、今週はMSIから「NTITAN-6GD5」が登場、発売となっている。動作クロックや搭載クーラーなどはリファレンス仕様と同じだが、独自のオーバークロックツール「Afterburner」が付属する。価格は135,000円前後。
|
|
MSI製は完売だったものの、TITANの在庫は見かけるようになってきた |
こちらはドスパラで確認できたPalit製。パッケージはいつもと同じようだ |
GeForce GTX TITANは、GTX 680の上を行く、新たなハイエンドGPU。CUDAコアの数が1.75倍になり、「性能はすごいが値段はもっとすごい」的な状態になってしまっているが、入荷数が少なく、発売以来ずっと品薄傾向が続いている。メーカー指定で買えるようになるには、もうちょっと時間がかかりそうだ。
一方、BUY MORE秋葉原本店には、「メーカー非公表」という、ちょっと変わったGTX TITAN搭載カードも入荷。並行輸入品ということで、保証は1年となるものの、もちろん製品としては同じであり、品薄時の選択肢として十分アリだろう。仕様はリファレンス通りとのことで、価格は134,880円だ。
|
"謎のメーカー"製のTITAN。というかこのパッケージでバレているような… |
またドスパラパーツ館では、Palit製のGTX TITANカードを使ったデモ機を用意、店頭での公開を開始した。ベンチマークソフトも動かしているので、性能について気になる人はチェックしてみるといいだろう。
|
|
ドスパラパーツ館のデモ機。マシン構成について詳細は店頭スタッフまで |
デモで使っているのはPalit製。GTX TITANカードとしては最安クラスだ |
