ベンチマークで性能を確かめる

ここではベンチマークを使って性能を確かめていく。注目はNAND型フラッシュメモリとHDDを組み合わせた「ハイブリッドドライブ」だ。PCMark7の結果を見ると、ストレージ系のスコアが軒並み高いのがわかる。さすがにSSDほどではないが、普通のHDDに比べると2倍ほどのスコアといえる。

しかも、ハイブリッドドライブはユーザーのデータアクセスパターンを学習し、高頻度で使うデータをNAND型フラッシュメモリに保持していく。使えば使うほど高速になることが期待できる。グラフィックはCPU内蔵のIntel HD Graphics 4000ということもあり、高解像度で3Dゲームを楽しむのはやや厳しい。

NAND型フラッシュメモリとHDDを1台のドライブにまとめた「ハイブリッドドライブ」

メモリやストレージには底面からアクセスできる。メモリは4GB×2のデュアルチャンネル仕様

PCMark7結果

3DMark11結果

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