寸法・重量は約(H)139×(W)71×(D)7.9(mm)/約146gで、バッテリー容量は2,330mAh。IPX5/7の防水、IP5Xの防塵性能も備える。なお仕様については、マイナビニュースの別項でも紹介しているので、そちらもあわせて確認いただきたい。
魅力的な搭載機能
デフォルトのホーム画面は5つ、アプリ一覧画面は4つからなる。ホーム画面には、利用頻度の高い音楽プレイヤーや天気予報のウィジェットなどがあらかじめ貼られている。アプリ一覧画面では、アイコンの並び順を変更したりフォルダを作成してショートカットを管理したりといったカスタマイズが自由に行える。
Xperia Zにも、前機種(Xperia AX SO-01E)で好評だった「スモールアプリ」が標準搭載されている。これにより電卓、メモ、タイマー、録音機能がいつでも利用できる。例えばGoogleマップを見ながらメモ書きしたり、ハンズフリー通話をしながら相手の声を録音したり、といった使い方が可能だ。また、Google Playにアップされているスモールアプリ対応アプリをインストールし、機能を拡充することもできる。
アルバムではピンチイン・ピンチアウトすることで、サムネイルの大きさを直感的に自由に変更できる。ジオタグを付加して、写真の撮影場所を地図上に表示させることも可能。
ミュージックプレイヤーの「ウォークマンアプリ」では、内蔵スピーカーに適した音質で音楽が楽しめる「Clear Phase」、オーディオ再生レベル強調技術の「xLOUD」、重低音・高音を鮮明に再現する「ClearAudio+」、楽曲に合わせてこだわりの音質に設定できる「マニュアルイコライザー」、ソニー独自のバーチャルサラウンド技術(VPT)により楽曲に合わせた臨場感のある音質を選べる「サラウンド(VPT)」などを利用できる。クリアステレオ対応のヘッドセットが同梱されるのも嬉しい限り。ソニーが携帯音楽プレイヤー"ウォークマン"で培った技術の恩恵を、このXperia Zで余すところなく享受できるわけだ。
徒歩で急いで移動しなくてはいけないが、どうしてもスマートフォンを利用したい、といったケースがままある。そんなときは「Sonyドライブ」が便利に使えるだろう。本機能は、ナビ、メディア、電話などのアイコンが大きなパネルで表示されるというもの。これで誤操作もなくなるに違いない。アイコンのショートカットはユーザの好みに合わせて追加可能だ。
このほか、ソニーが提供する「電子書籍Reader」「Music Unlimited」「Video Unlimited」「PlayStationMobile」などのサービスにより、豊富なエンタテインメントコンテンツを利用できるのも大きな魅力になっている。
「未来を映すカタチ。"感じる"究極の美しさをXperiaに。」というキャッチがつけられたXperia Z SO-02E。まさに美しさと先進の機能を兼ね備えたスマートフォンとなっている。是非、全国のドコモショップや家電量販店でホットモックを手にとってみてほしい。
(記事提供: AndroWire編集部)