PadFone 2は、約4.7インチHD液晶(1,280×720ドット)パネルを搭載する端末。プロセッサーにはクアルコム製の1.5GHzクアッドコアCPUを採用した。RAMは2GB、ROMは64GB。OSはAndroid 4.1.1を採用している。バッテリー容量は2,140mAhで、最長で約16時間の通話を行える。通信面では、IEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LANとBluetooth4.0をサポート。ボディ背面は、同社がモバイルノートPCのUltrabookの分野で展開している「ASUS ZENBOOK」のデザインを踏襲した。サイズは68.9×137×9mm、重さは約135g。

約4.7インチディスプレイを搭載、プロセッサーには1.5GHzクアッドコアCPUを採用する

背面のカメラでは100枚の連続撮影が可能。60fps(720P)の動画撮影にも対応する

PadFone 2 Stationは、10.1インチ液晶(1,280×800ドット)ディスプレイを搭載。5,000mAhのバッテリーを積んでおり、ドッキング時はPadFone 2本体に給電できる仕組みとなっている。サイズは約263×10.4×180.8mm、重量は約514g。

ドッキング時の重量は約649g(135g+514g)、バッテリー容量は7,140mAh(2,140mAh+5,000mAh)となる

10.1インチディスプレイを搭載するPadFone 2 Station

PadFone 2本体およびPadFone 2 Station両方に、クリアな音質と十分な音量を提供する「ASUS SonicMasterテクノロジー」を搭載する。また、タッチ操作で5つのサウンドモードに切り替えられる「AudioWizard」も利用できる。

ASUS SonicMasterテクノロジーとAudioWizardにより、クリアな音質と満足のいく音量で音楽を楽しむことができる

テキストや画像、手書き文字などを取り混ぜたメモを作成できる「Super Note」や、簡単なタッチ操作の翻訳アプリ「インスタント辞書」など、便利なアプリをプリインストールする。

インスタント翻訳機能など、便利なアプリを標準装備。アプリのバックアップにも対応する

最後に阿部氏は「ASUSは、2013年もこれまで以上に魅力的な製品をリリースしていきます」と力強く結んだ。

希望小売価格は79,800円となっている

(記事提供: AndroWire編集部)