初のケースファン対応NUCケース
アビーから、NUC向けケースの第4弾製品として「acubic NE04」が登場、発売が開始された。前の3モデルとは異なり、このNE04はキューブ型を採用。シャドウベイや拡張スロットはないので、大きくなったところで機能的には変わりはないが、違うのは1点、初めて冷却ファンの搭載が可能になったことだ。価格は16,000円前後。
ケースの大きさは、125(W)×110(D)×117(H)mmと、通常のキューブケースのミニチュア版のような風情であるが(容積は8分の1程度)、国産のアルミ材を使った高級感は健在。カラーは、シルバー、ブラック、アクアブルー、ピーチ、シャンパンゴールドという、同社らしい5色が用意されており、デザイン性の高いケースに仕上がっている。
Enermax初の水冷CPUクーラー
発売が遅れていたEnermax初の水冷CPUクーラー「ELC120-TA」「同-TB」「ELC240」がようやく店頭に登場。いずれも最近の主流であるメンテナンスフリーのオールインワンタイプで、ヘッドに内蔵された「QSC構造」の銅製コールドプレートにより、高い冷却性能を実現したという。価格は、ELC120が9,000円前後、ELC240が13,000円前後。
ラジエータのサイズは、ELC120が12cm、ELC240が24cm。各モデルとも12cmファンを2個搭載するが、ELC120はラジエータの両面に1個ずつ、ELC240は片面に並べて装着される。ELC120の2モデルの違いはファンの種類で、TAがLEDタイプ、TBが通常タイプ。回転速度は、サイレント/パフォーマンス/ターボの3モードから選択が可能だ。
次ページ:新ジャンル? ゲーム用ライト