トップページとインタフェース
トップページはシンプルだ。まずAndroidアプリストアの目玉ともいえる日替わり無料アプリコーナーがあり、その下に「ベストセラー」「ゲーム」「ニュースリリース」といったカテゴリメニューが続く。
インターフェースはスマートフォンで一般的に使われている、縦横スクロール混合型だ。「本日限定無料アプリ」のアプリアイコンを横にフリックするとスクロールして次々にアプリが出てくるし、メニュー部分も横にフリックすることでスクロールできる。アプリアイコンをすべて縦画面に収めると画面が長くなりすぎるので、こういった仕様になっているのだ。
さらにその下には「お客様へのおすすめ」「ゲーム」「New for You」と続く。Amazonのことだ、購入履歴が溜まってくれば的確にユーザーの好みを見抜いてアプリをオススメしてくるのだろう。このあたりのターゲティングシステムはAmazonのもっとも得意とするところだ。なお、「すべてを表示」をタップすればその項目のアプリを一覧表示できる。
アプリを購入する際はアイコンをタップして詳細ページへ飛び、購入をタップする。いつものAmazonアカウントなので、決済に戸惑うことはないだろう。購入し終わったらダウンロードしてインストール。このあたりの手順はGoogle Playとまったく同じだ。詳細ページではアプリのスクリーンショット、ユーザー評価、ユーザーレビューなどを見ることができる。
アプリを探す
次に、ピンポイントでアプリを探したい場合だが、これは画面一番上の検索窓を使う。タップしてアプリ名を入力すればそのアプリを表示してくれる。
気になる品ぞろえだが、色々検索してみた印象ではラインナップ、検索精度ともにあと一歩といったところか。Twitterの純正アプリはあるのにFacebookの純正アプリがなかったり、手帳アプリの定番「ジョルテ」がアプリとしては存在しているにも関わらず(トップのおすすめアプリに表示される)、「ジョルテ」「jorte」などで検索しても引っかからなかったりと、検索機能にはやや不満の残る結果となった(だからFacebookの純正アプリももしかするとあるのかもしれない)。このあたりは早急に改善してもらいたいところだ。