――WOWOWディズニー・スペシャルは20周年ですが、中川さんもデビュー10周年ですよね?

「そうなんです。アニバーサリーな年に出会えて、何かすごく不思議でうれしくありがたいです。10年前には見えなかった今しか出来ないものっていうのがすごく見えてきて。10年間続けることは非常に難しいことで、みなさんのおかげだなってしみじみ感じたり、過去を思い出すことがとても多い1年でした。ここ最近は、10周年のライブやバラエティの収録、ロケに行ったりで、人生の中でもモスト怒涛かな?って思ってたので、今日はロケですけどディズニーランドに来て本当に癒されました。心が疲れたり、わーどうしよう!ってなったらここに来れば良いんだって、改めて思います」

――ディズニー好きな人と結婚したい?

「ディズニーランドに行きたいって言ったら、『いいよ!行こう!』って言ってくれる人じゃないと結婚できないなとつくづく思いますね。今日も2人でホーンテッドマンションに乗りたい!ってしみじみ思いました。猫好きでディズニー好き、傷跡があって男らしくて、私が引きこもってると窓からさらいに来てくれるような男子が良いですね。フリン(ラプンツェルが出会う青年)のような男性に外の世界に連れ出してもらうのを待ってるんですけど……」

――フリンのような男性と結婚して子どもができたら、どんな事をしたいですか?

「その為にですねー、今たくさん準備をしていて、すでに親子コスプレの準備が揃ってるんです! 子どもに着せるラプンツェル衣装が小さいのと中くらいの、あと自分用にオーダーメイドで作りました。子どもが色んな事が分かるようになって物心ついた頃に、いきなり『母はラプンツェルなんだぞ!』と明かして、子どもの心にビッグバンを起こして衝撃を与えたいです。それくらい、声優をやれて本当に本当に信じられないくらい幸せな事でした」

――最後に、話は変わりますが今ハマってることを教えて下さい。

「嫌いな事をしようと思って、料理と裁縫という真逆の事をしてます。以前はすき焼きも臭くて紫に染まったりして物凄く不味かったのが、今は普通に美味しいものが作れるようになってきました。オタクなのでハマるとクリアしていく感じが面白いみたいです。裁縫も大嫌いなんですが、占いの方に『裁縫すると運気が上がるよ』って謎の事を言われたので、独身の未婚女性が1人で縫いぐるみ作ってるって痛々しいなーって思いながらも、面白くてやってます(笑)。何か良い事あるといいなぁ」

『WOWOWディズニー・スペシャル 20thアニバーサリー』

音楽をテーマに11月17日は"プーさんの日"(『くまのプーさん』、『くまのプーさん/完全保存版』、『ティガームービー/プーさんの贈りもの』)、18日は"プリンセスの日"(『塔の上のラプンツェル』、『眠れる森の美女』、『アラジン』、『プリンセスと魔法のキス』、『魔法にかけられて』)、25日は"ピクサーの日"(『カーズ』シリーズ、『トイ・ストーリー』シリーズなど8作品)と3日間に渡って、ディズニー作品をWOWOWプライムで放送予定。WOWOWシネマでもディズニー月間中、プライムで放送した吹替え版の作品を字幕版で放送する。また、中川翔子がナビゲーターを務めるオリジナル番組『夢が奏でるハーモニー』では、ディズニー音楽の解説や東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの"音楽"に焦点を当てた見どころなどを紹介する。