「ノートブック」には自分のノートブック一覧が並ぶ。ノートブックのスタックも表示され、ノートブックの選択が簡単になった。ここでノートブックを選んだ状態でインデックスで上から下にスワイプすると、再びインデックス画面になるが、ノートブックは選択状態のままなので、よく使うノートブックに素早くアクセスできる。同様にタグ、場所のインデックスから、それぞれのビューも選択できる。

ノートブック一覧。スタックノートや共有ノートも一覧表示できる

ノートブックを選択した状態でインデックスに戻ると、そのノートブックは選択状態になっている

タグビュー

なお、月額課金のプレミアムユーザー向けの「プレミアム」ビューも用意されており、プレミアム機能の詳細を確認することもできる。とはいえ、ここまで大々的に用意されるべき機能かどうかは難しいところ。Evernoteのサービス継続のためには有料課金ユーザーの増加は必要だろうし、許容できるかどうかは利用者次第かもしれない。

ノートを新規作成したい場合、上部のクイックノートボタンに加え、「全てのノート」を開いた状態で「+」アイコンのタッチからも行える。

プレミアムビュー。プレミアム機能が利用できるほか、特典の紹介がある

ノートの作成画面。この画面自体は従来と大きな違いはない

「2タップ以内に主な機能にアクセスできることを目指した」というが、実際にインデックスを選び、目的のノートをタップしたり、新規作成したりといった操作は、確かに2タップ以内で行える。独特のデザインの部分は好き嫌いが分かれる部分ではありそうだし、インデックスを上下にスワイプする操作は、やや冗長な印象もある。クイックノートボタンや「+」アイコンで素早く新規ノートを作成できる操作性は良好だ。