この日は、新製品の他にもう一つの大きな発表が行われた。エイベックス・グループと協力して展開するエンターテインメントサービス「UULA(ウーラ)」である。

エイベックス社長・松浦氏も登壇した

「UULA」は月額490円を支払うことで、5万を超える映像・音楽コンテンツが見放題になるというサービス。この日はエイベックス・グループ社長・松浦氏も登壇し、「UULA」の開始に至った経緯について「人々に喜んでもらえるものを届けるのが僕らの仕事であり、音楽業界の劇的な変化はむしろチャンス。今はインターネットで色々なコンテンツが手に入りますが、多すぎて辿りつけないことも多い。最高に安全で簡単にコンテンツを得られるシステムを用意したいと考えました」と語った。

スマートフォンで操作できる「スマテレ」

その他、テレビに挿すだけで多数の新作映画や専門チャンネルがテレビで楽しめる専用スティック「SoftBank SmartTV(スマテレ)」も同時に発表されるなど、ソフトバンクが本格的にコンテンツサービスに乗り出したことが明らかになった記者発表会となった。

(記事提供: AndroWire編集部)