他にも、通知領域や音声検索、音声入力、フェイスアンロックなどの機能強化も実現している。こういったAndroid 4.1を国内でいち早く利用できる点も、Nexus 7の魅力のひとつと言えそうだ。
日本で販売されるAndroid 4.1採用端末は、Nexus 7が初だ |
Android 4.1で追加された新機能「Google Now」。現在地やスケジュールなどの情報から、各種情報を自動的に表示する機能だ。これでは天気予報が表示されているが、地図や駅の時刻表なども自動で表示される |
オフライン音声入力機能も搭載。あらかじめ日本語のオフライン音声認識データをダウンロードしておけば、ネットワークに接続していない状態でも音声入力が可能だ |
通知領域の表示機能も強化され、メールや画像などの内容を通知画面で確認できるようになった |
Nexus 7はクラウドサービスに特化した仕様
Googleは、Nexus 7を音楽や動画、書籍といったコンテンツ、それもGoogle PlayやGoogle Music、YouTubeといったGoogleが提供しているクラウドサービスをベースとしたコンテンツを楽しむためのデバイスとして位置付けている。
Nexus 7を起動すると、トップ画面には「マイライブラリ」というウィジェットが画面全体を占めるように配置されており、映像や音楽などのコンテンツに簡単にアクセスできる仕様となっている。また、画面下には、「Playブックス」や「Playムービー」、「Playミュージック」などのショートカットも並ぶ。また、ホーム画面を右にめくると、Playストアで配信されているおすすめコンテンツやおすすめアプリを表示するウィジェットが置かれている。他のウィジェットやアプリのアイコンはホーム画面には一切配置されていない。