前菜は穴子寿司やローストダックなどのプレート。小鉢にはアジの南蛮漬け、そうめん。メインは魚料理。どれも安心感のある味付け。2杯目のワインであるリースリングの爽やかな味わいともよく合った。量も、ランチとしてちょうどよい。

前菜のプレート。左から穴子寿司、ボイルしたエビ、緑茶とゴマの豆腐、ロースト・ダック、玉子焼き

魚料理のメインディッシュ

こちらは洋食の前菜。ライムサワークリームのシーフードと野菜のテリーヌ

洋食のメインディッシュは牛フィレ

その後、到着までの間に「ハーゲンダッツ」のアイスクリームが出され、また間食にスナックやカップ麺などのリクエストもできた。片道約7時間のフライトとしては充実の機内食だった。

カプチーノをオーダーすると、チョコレートが添えられた

ビジネスクラスの"お約束"ともえいる「ハーゲンダッツ」。ちなみに、ガルーダ航空では成田発便のエコノミークラスでも提供している

エコノミーでもウェルカムドリンク

エコノミークラスの機内食は帰国便で味わった。ジャカルタ発は夜便なので軽食だったが、それでもエコノミークラスでオレンジかアップルから選べるジュースのウェルカムドリンクがあり、軽食に合わせた白ワインの味も悪くなかった。

エコノミークラスの「ウェルカムドリンク」

同じくエコノミークラスの成田到着前の朝食

また、成田到着前には洋風の朝食がサービスされた。パン、オムレツ、トマト、ソーセージ、ヨーグルト、フルーツ、ジュース、そしてコーヒーなどと充実。ガルーダ航空の機内食は、ビジネス、エコノミークラスとも満足できる内容だった。  

ジャカルタにある機内食工場「ACS Aerofood」。1日に3万~4万食を製造