タイルをグループ化する

さて、各タイルをグループ化できることはご存じでしょうか。グループ化はプログラムメニューのフォルダーに相当し、タイルをジャンルごとに見やすく並べる機能。ご存じのとおりタイルはドラッグ&ドロップで移動可能で、バー(区切り)を使うことでグループごとに分けることができます。今回のカスタマイズは、この操作とグループに対する名称を付けることで、わずかながら使いやすくなるというもの。

本操作はスタート画面を縮小表示に切り替えた状態で行います。縮小表示はスタート画面右下にある<ー>ボタンをクリックしてください。あらかじめ整理したグループを右クリックしますと、アプリバーに<グループ名を付ける>ボタンが現れますので、好みの名称を付けてください(図12~16)。

図12 タイルの移動はドラッグ&ドロップで行いましょう。この際、バーの上にドラッグすると別のブロックに移動可能です

図13 スタート画面右下にある<ー>ボタンをクリックしますと、スタート画面が縮小表示されます

図14 この状態でグループを右クリックしますと、アプリバーに<グループ名を付ける>ボタンが現れます。同ボタンをクリックし、テキストボックスにグループ名を入力して<名前>ボタンをクリックしてください

図15 各グループに名前を付けたら、スタート画面の何もないところをクリックします

図16 これでスタート画面が通常表示に戻り、各グループに名称が付けられました

するとご覧のようにデスクトップの整理が完了しました。整理のポイントは使用頻度が低いタイルを右側に移動させ、よく使うタイルは左側に並べて、即時起動可能にすることです。自身が使いやすいように整理し、Windows 8の活用にお役立てください。

阿久津良和(Cactus)