ここ数年、大手PCメーカーのデスクトップPCは、取り回しのしやすさなどから液晶一体型の製品を中心に市場に投入されている。一方で、本体とディスプレイが分離しているセパレート型の製品にも、拡張性や比較的なハイスペックな性能を搭載しているなどメリットがありファンも多い。

富士通の「ESPRIMO DH」シリーズは、24型ワイドと20型ワイドの2種類のディスプレイを展開するセパレート型のデスクトップPC。どちらのモデルにも第3世代のIntel Coreプロセッサを搭載。オプションによってメモリは最大16GBまで増設できるなど、スペックの高さと拡張性が特長だ。

今回、同社製PCの中では最大の画面サイズとなる、24型ワイドディスプレイを採用した上位モデル「ESPRIMO DH77/H」に触れることができた。早速このハイエンドマシンの実力を見ていこう。

「ESPRIMO DH77/H」

■主な仕様   [製品名]  ESPRIMO DH77/H    [CPU]  Intel Core i7-3770(3.40GHz)    [チップセット]  Intel H77 Express    [メモリ]  PC3-12800 4GB    [ストレージ]  約4TB(2TB×2) SATA HDD   [光学ドライブ]  BDXL対応Blu-ray Discドライブ    [グラフィックス]  Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵)    [ディスプレイ]  24型ワイド(スーパーファインVX液晶(1,920×1,200ドット)   [サイズ/重量]  W89×D353×H341mm(設置台を含まない場合)/約8.2kg(設置台を除く)    [OS] Windows 7 Home Premium SP1 64bit版   [想定価格]  220,000円前後   
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