2日目

2日目のトップバッターはST☆RISH。女性ファンはもちろん、会場全体で盛り上がるのは、このアニサマならでは。続いては"ほっちゃん"こと堀江由衣。おなじみの「YAHHO!!」から始まり、「CHILDSH♡LOVE♡WORLD」では、観客とのコールアンドレスポンスを楽しみながら全3曲を熱唱した。

続いてバトンを受け取ったのはミルキィホームズ。「ナゾ!ナゾ?Happiness!!」(TVアニメ『探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕』OPテーマ)と「正解はひとつ!じゃない!!」(TVアニメ『探偵オペラ ミルキィホームズ』OPテーマ)を披露した。そして、七森中☆ごらく部のメンバーが登場、「マイペースでいきましょう」(TVアニメ『ゆるゆり』EDテーマ)と「いぇす!ゆゆゆ☆ゆるゆり♪♪」(TVアニメ『ゆるゆり♪♪』OPテーマ)では、会場全体が「\アッカリーン/」の渦と化した。そしてなんと、ミルキィホームズのメンバーとコラボして「ゆりゆららららゆるゆり大事件」~「雨上がりのミライ」メドレーを歌った。急造とは思えない息もぴったりな歌と振り付けには、駆けつけたファンも感動の嵐だったに違いない。

2日目のサプライズゲストは、織田哲郎が登場。まず、黒崎真音、Ray、小松未可子の4人でTVアニメ『ドラゴンボールGT』の「DAN DAN 心魅かれてく」を披露。そして、織田哲郎は、TETSUとして2009年に再発売された『装甲騎兵ボトムズ』のOPテーマ「炎のさだめ」を熱唱した後、元WANDSの上杉昇をステージに招き入れた。織田がギターを弾き、TVアニメ『SLAM DUNK』のEDテーマ「世界が終わるまでは…」のイントロが流れると、会場には叫びとも取れる歓喜の声が巻き起こる――世代を超えて、アニソンでひとつになったと言える瞬間だった。

20分の休憩をはさんで始まったステージ後半には、初音ミクが登場。会場は、ネギに模した緑のサイリュームの海に変化。米国トヨタ『カローラ』のCM曲にも起用されたおなじみの「ワールドイズマイン」と、Google Chrome"あなたのウェブをはじめよう。"キャンペーンCMソング「Tell Your World」を歌った。

続いて移動する山車に乗って、突如アリーナ後方から登場した、後ろから這いより隊GによるTVアニメ『這いよれ!ニャル子さん』のOPテーマ「太陽曰く燃えよカオス」では、さいたまスーパーアリーナ全体が「(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!」の大合唱!

2日目のトリを飾ったのは茅原実里。ソロで6回目の出場となる茅原は「今年のテーマはINFINITY∞ということですが、毎年アニサマから生まれるパワーは無限大だと思います」と観客に語りかけ、「ZONE//ALONE」「TERMINATED」「SELF PRODUCER」「Paradice Lost」の4曲を熱唱。大トリにふさわしく会場はMAXの盛り上がりを見せた。