あの巨大オープンケースが日本上陸!

ドスパラパーツ館にて、AeroCoolの巨大オープンケース「Strike-X Air」が展示中だ。いわゆる"まな板"としてはあまりにも大きすぎるのが難点だが、E-ATXマザーボードまで利用できるテストベンチとしてはもちろん、十分な拡張性も備えているので、ちょっと変わったPCケースとして普通に使うのもいいだろう。

AeroCoolの「Strike-X Air」。見た目はアレだが、案外使いやすそうなケース

COMPUTEXの会場では、ミリタリー風に改造したこんなケースも展示されていた

ケースの大きさは、340(H)×613(W)×535(D)mm。オープンケースながら、マザーボードはE-ATXまで対応可能で、最長330mmまでのグラフィックスカードを設置することができる。同ショップでの予価は12,980円。コストパフォーマンスの高さも魅力だ。

マザーボードスペース。あまり必要ない気もするが、水冷用の穴もある

トップカバーには大型ファンを装備。マザーボード全体を冷やせる

電源ユニットは、背面側のこのスペースに搭載することができる

ドライブベイは、5インチと3.5インチがそれぞれ3つずつ用意

超静音から超高速まで、7つの選択肢

サイズの「隼120」は、新形状のブレードを採用した新型12cmケースファン。軸部分を小型化し、風量を増やすとともに、表面にスリットを加工したブレードを採用することで、空気抵抗を軽減したという。600rpm~2,000rpmまで、回転数の異なる7種類がラインナップされており、細かく選択できる。価格は1,600円前後。

普通は3種類くらいの場合が多いが、この「隼120」はなんと7種類も

ブレード表面に凹凸の加工が施されているのが隼シリーズの特徴

また、同様の新型ブレードを採用した14cmファン「隼140」も発売となっており、こちらの価格は1,700円前後だ。回転数は、800/1,200/1,600rpmの3モデルが用意されている。