プリインストールアプリも充実

ホームアプリはXperiaシリーズオリジナルのものと、ドコモオリジナルのdocomo Palette UIのどちらかを選択できる。電話帳、メディアプレーヤーも同様で、それぞれ「優先アプリ設定」から、Xperiaバージョン/ドコモバージョンに優先アプリを切り換えることができるようになっている。

Xperiaシリーズオリジナルのホーム画面とドロワー(アプリ一覧表示)画面の様子

ドコモオリジナルのホーム画面、ドロワー画面、メディアプレーヤーの起動画面

文字入力にはPOBox Touch 5.1を搭載しており、片手で快適に文字入力が可能だ。通知領域にはBluetoothやWi-FiのON/OFFスイッチが貼られており、利便性が高まった。

POBox Touch 5.1を利用してメモを作成する様子(写真左)。世界時計なども標準装備する

プリインストールされている「WALKMAN」アプリケーションではマニュアルイコライザーで自由に音質をチューニングできる。さらに、迫力のサウンドで動画や音楽コンテンツを楽しめるxLOUD、楽曲に合わせた臨場感ある響きをスタジオ/クラブ/コンサートホールの3タイプから選べるバーチャルサラウンド技術(VPT)、ソニー独自の音楽解析技術である12音解析による楽曲のオートセレクト機能など、こだわりの機能を使って音楽を楽しめる。

WALKMANアプリではマニュアルイコライザー(写真中)やVPT(写真右)などの機能を使って音楽を楽しめる

楽曲のイメージに合わせて画面が変化するビジュアライザー(写真左)。歌詞/YouTube動画などの検索も行える(写真中)。また、Facebookの友人がすすめる楽曲一覧も閲覧可能

Xperia SX SO-05Dはアンテナを内蔵しておらず、ワンセグやラジオを再生する場合はイヤホンがアンテナ代わりになる。ラジオアプリでは、イヤホンを挿した状態でも端末のスピーカーから音を出すことができるので、複数人で放送を聞きたいときなどにも便利だ。

ワンセグとラジオアプリの利用イメージ

カメラは高速起動・高速撮影間隔に対応。フルHD動画撮影や、3Dスイングパノラマ/スイングマルチアングル撮影にも対応しており、様々な利用シーンでの活躍が期待できる。撮影した写真はアルバムで月別表示できるほか、撮影場所をGoogleマップで確認できる機能も搭載する。また、Facebookなどにアップロードしたオンラインアルバムを表示することも可能。

カメラ起動画面にはスマイル検出や手ぶれ補正など、よく使うアイコンを配置しておける(写真左)。写真はジオタグを付加してマップ上に表示させることも可能(写真右)