『モンスターハンター』スペシャルステージ

『モンスターハンター』シリーズのステージに登場したのは、本シリーズの名物プロデューサー、辻本良三。今回の辻本氏からの発表で1番のサプライズは、何といってもニンテンドー3DS用ソフトとして2013年春に発売される『モンスターハンター4』だろう。そのステージで『MH4』のロゴが初披露となったが、これまでの「2(ドス)」や「3(トライ)」ではなく、通常の英読み「4(フォー)」であることも明かされた。

『モンハンシリーズ』プロデューサーの辻本氏。今回は発表事項が多いらしく、いつもと異なり緊張した面持ちで登場

初公開された3DS『モンスターハンター4』のロゴ

ゲームタイトル モンスターハンター4
メーカー名 カプコン
ジャンル ハンティングアクション
対応機器 ニンテンドー3DS
発売日 2013年春予定
価格 未定
CEROレーティング 審査予定

(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

さらに、実機から撮影したというPV映像も披露された。PVが流れた直後、辻本氏は「映像から新たなアクションやモンスターを確認できたと思いますが、それはまだ、ごく一部。今後、気になるポイントを徐々にご紹介しますし、発売時期近くには、本作に触ってもらえる機会も設けたいと思います」と述べ、さらに「『MH4』は今からがスタート。発売まで期待しておいてください」と、熱意を感じる言葉で締めくくった。

『モンスターハンター4』の映像。今回もバラエティに飛んだステージが用意されているようだ

新たなモンスターも数多く待ち受けている

また、コラボレーション情報も多数展開される予定だ。まず、ユニーバーサル・スタジオ・ジャパンとのコラボ企画「モンスターハンター・ザ・リアル2012」に関する情報が明らかに。本イベントの期間中、『モンスターハンター3G』用のコラボクエストの先行配信が行われ、7月20日から8月31日まで武器の「スターライトゲート」(太刀)が、9月1日から30日まで防具の「USJ・蒼火竜狩り」が入手できる。

「スターライトゲート」はスロット数が3つ用意された太刀。カスタマイズ性が高いほか、属性開放によって水属性が加わり、非常に使える武器になるようだ

さらにイベントでお馴染みの看板娘から、コラボメニューとして発表された「こんがり肉G~ウルトラ上手に焼けました~」の実物が初お披露目

メガネブランド「ALOOK」とのコラボレーションメガネも発表。リオレウスやナルガクルガ、ジンオウガ、ブラキディオス、アイルーなど、お馴染みのモンスターをモチーフとしており、キャッチコピーは「ひと掛けいこうぜ!」。発売は2012年冬を予定している。

サンプルとして土本氏がかけていたのは「ブラキディオスモデル」。300もの素材から厳選したこだわりのフレームを使用しているとのこと

その後、ステージには『アイルーでパズルー』のプロデューサーである鈴木美穂氏と、アイルーが登壇。和気あいあいとした雰囲気でのプレゼンテーションとなった。『アイルーでパズルー』は、アイルー村を舞台に、アイルーたちが1つの願いを叶えるべく、他の村人と対戦を繰り広げていくという、落ちものパズルゲーム。シンプルなルールで、誰でも手軽にプレイできるのが大きな魅力。今回、最新情報として、数量限定特典で漫画『3月のライオン』などで知られる羽海野チカ描き下ろしのPSPオリジナルカスタムテーマを入手できるダウンロードコードが同梱されることも明らかに

アイルーと共に登場した、プロデューサーの鈴木氏(もちろん写真左)

『アイルーでパズルー』のスクリーンショット

ゲームタイトル アイルーでパズルー
メーカー名 カプコン
ジャンル アイルーパズル
対応機器 PSP
発売日 2012年7月19日予定
価格 2,990円
CEROレーティング A(全年齢対)

(C)CAPCOM CO., LTD. 2012 ALL RIGHTS RESERVED.

その後、土本氏と鈴木氏によるガチンコ対戦バトルが行われた。落ちものゲーが得意だという土本氏であったが、ルールの説明と共に繰り出した鈴木氏の大量ジェムの投下によって、土本氏の敗北でステージは幕を下ろした。

同じルール条件で対決したガチンコバトルは、鈴木氏に軍配が上がった。もちろん会場は拍手喝采

そのほか、「モンハン部カップ2012決勝戦」や、カプコンゲームソフトをゲットできる「大じゃんけん大会!」なども行われ、大きな拍手と歓声の中、本イベントは終了した。これからも目が離せないタイトルが満載のカプコンに注目してきたい。