COMPUTEX TAIPEI 2012 - ASUSもThunderbolt対応マザーやA85マザー出展、Thunderboltは拡張カードも

A85マザーボードは3モデルで、ATXが1モデルとMicro ATXが2モデル

AMD A85を搭載するSocket FM2マザーも3製品ほど展示があった。まずATXサイズの「F2A85-V」は、FM2ソケットと4本のメモリスロットを搭載。x16スロット×2本、x1スロット×2本、PCI×3本という拡張スロットレイアウトを採っている。SATAポートはボード側に合計7ポート搭載されている。どうやらこれら全てがチップセットによる機能であり、この点でA75チップセットとはサポート数が異なると見られる。なお、PCIスロットの下側2本の間にはCrossFireX Readyの刻印も確認できる。

Micro ATXモデルは「F2A85-M」と「F2A85-M LE」が展示されていた。フェーズ数はF2A85-Mが6、F2A85-M LEが5、メモリスロットはF2A85-Mが4本に対し、F2A85-M LEは2本のみ。拡張スロットはともにx16×2本、x1×1本、PCI×1本だが、F2A85-MにのみCrossFireX Readyの刻印が確認できた。SATAポートはどちらもボード上に7ポート用意されているが、F2A85-Mはうち6ポートが横向き、F2A85-M LEは垂直に実装されている。