イベントも終盤に突入。ここでは、『Z.O.E HD EDITION』の最新情報が続々と発表されている。まず、『Z.O.E HD EDITION』の発売日は10月25日で、価格は3,980円。さらに、ブックレットや音楽CDを同梱したプレミアムパッケージ(8,980円)や、プレミアムパッケージの内容に加えて2001年にリリースされたOVA『Z.O.E 2167 IDOLO』(ブルーレイ盤)を同梱したコナミスタイル版(9,980円)も発売予定だ。また、OVA『Z.O.E 2167 IDOLO』(ブルーレイ版)は、10月24日に単体版(5,040円)も発売される。そのほか、関連商品として6月にはフィギュアが、10月には『Z.O.E.』の発売記念リミックスCDが発売されるとのこと。

『Z.O.E HD EDITION』通常版(PS3/Xbox 360版を用意)

『Z.O.E HD EDITION』プレミアムパッケージ(PS3/Xbox 360版を用意)

コナミスタイル版に同梱される『Z.O.E 2167 IDOLO』(ブルーレイ版)

コトブキヤ「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS ビックバイパー」。価格は5,670円で、6月下旬に発売予定

コトブキヤ「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS ジェフティ HD EDITION」。価格は6,510円で、7月下旬に発売予定

リボルテック「リボルテックヤマグチ No.120 ANUBIS ZONE OF THE ENDERS ベクターキャノン&ジェフティ」。価格は4,980円で、7月15日に発売予定

イベントでは6月1日の一般販売に先駆け、オリジナルのiPhoneケース(各9,800円)やタンブラー(2,100円)、缶バッジ(600円)なども販売されていた

さらに、『Z.O.E HD EDITION』のオープニングムービーも初披露。制作したのは『Z.O.E 2167 IDOLO』の続編となる『Z.O.E Dolores, i』を手がけたブリッジ(旧サンライズ第6スタジオ)で、サンライズがコーディネート。さらにムービーを制作する上で、小島監督が注文したのは「ケンがすっぽんぽんで空中を舞っている」という表現だという。小島監督は「昔の宇宙戦艦ヤマトでワープする際、森雪がすっぽんぽんになるじゃないですか。新しいヤマトにはあの表現がなかったので、ぜひやりなさいと言いました」と笑顔で言い放ち、会場からは拍手と歓声が巻き起こった。

ケンが宇宙を舞う姿は必見!!の新OP映像

そして、本イベントで1番のサプライズと言えば、やはり『Z.O.E.』の続編プロジェクト「エンダーズプロジェクト」の発表だろう。『Z.O.E.』の続編について小島監督は、現在プロジェクトは始まったばかりで、小島プロダクションが生み出したゲームエンジン「FOX Engine」にキャラクターをのせたらどうなるかなど、さまざまな実験を試みている最中だという。なお、小島監督は多忙なため、現在は鳥山亮介プロデューサーを中心にゆっくりとプロジェクトが進められている模様。

公開された謎の機体のイメージ映像。これまでのシリーズとは異なる機体となっているが、小島監督は「ゲーム性を変えるつもりはまったくない」と述べた

そのほか、木村真紀さんによるスペシャルLIVEも行われ、大盛況だった今回のプレミアムイベント。今後も『Z.O.E』の新情報が入り次第、随時お伝えしていきたい。

木村のライブで会場は最高潮に!

最後はもちろん、来場者&出演者による「はいだらー!」で締め!