ハリウッドスターの来日も! 超話題作が続々登場!
5月20日に約4年ぶりに来日して話題を呼んだシャーリーズ・セロンが悪の女王を演じる『スノーホワイト』は、6月15日(金)に初日を迎える。同作はグリム童話の「白雪姫」を新解釈で映像化した作品で、主人公スノーホワイトに『トワイライト』シリーズのヒロイン役で人気のクリステン・スチュワートが、刺客のエリックに『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワースが扮(ふん)しているのも注目ポイント。三部作として制作されているとのことで、彼女と「次作も一緒に観ようね」と約束しておくのもひとつの手。
16日(土)にスクリーンに登場するのは、妻夫木聡と武井咲のダブル主演が話題の三池崇史監督作『愛と誠』や、ヒット作『きみに読む物語』の原作者ニコラス・スパークスの人気小説をザック・エフロン主演で映画化した『一枚のめぐり逢い』、ニコラス・ケイジ主演のアクション映画『ハングリー・ラビット』、『マッドマックス2』の世界を愛し世界滅亡を夢見る若者たちを描いた異色の青春映画『ベルフラワー』など。
23日(土)には、欧米で人気の恋愛小説をアン・ハサウェイ主演で映画化した『ワン・デイ 23年のラブストーリー』が公開される。1年のうち7月15日だけを23年間にわたって描くというユニークな作品で、主人公ふたりが織りなす恋愛模様が感動的。恋心を胸に秘めて切ない思いをした経験のある人にこそ観てほしい。
このほか23日に初日を迎えるのは、アメリカ海軍特殊部隊をリアルに描いた『ネイビーシールズ』や、人気コミックの劇場版アニメ『ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略』、『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』の脚本家ジョー・コーニッシュの監督デビュー作『アタック・ザ・ブロック』、香取慎吾や広末涼子など豪華キャストで贈るコメディ『LOVE まさお君が行く!』、ニコラス・ケイジとニコール・キッドマンが初共演したジョエル・シュマッカー監督のサスペンスアクション『ブレイクアウト』、先日『アーティスト』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したジャン・デュジャルダンが監督や脚本も手がけているオムニバス形式のコメディー『プレイヤー』など。
6月最後の30日(土)には、いよいよ『アメイジング・スパイダーマン』が登場する。同作は、超ヒット作『スパイダーマン』シリーズを新監督と新キャストでリブートした作品。なんと、ワールドプレミアがここ日本で開催されるそうで、6月13日(水)には主演のアンドリュー・ガーフィールド、ヒロイン役のエマ・ストーン、監督のマーク・ウェブらが東京・六本木に集結する予定。シリーズ初の3D映画ということもあり、旧3部作とはまたひと味違った作品に仕上がっているはずだ。
このほか30日には、ジョニー・デップが破天荒なジャーナリストに扮(ふん)した『ラム・ダイアリー』、ショーン・ペンが引退したロックスターを演じる『きっと ここが帰る場所』、内野聖陽主演で人気を呼んだテレビドラマの劇場版『臨場 劇場版』、1980年代にアーノルド・シュワルツェネッツガー主演で映画化されたこともあるヒロイックファンタジーの再映画化作品『コナン・ザ・バーバリアン』、人気SFアニメの劇場版『宇宙戦艦ヤマト2199 第二章「太陽圏の死闘」』なども公開される。
ということでハリウッドスターの来日情報を絡めながら6月公開の映画をまるっとご紹介したが、いかがだっただろうか。気になる作品があった方は、ぜひ大切な人と映画館で一緒に楽しんで、梅雨のジメジメを吹き飛ばしてほしい。
画像は『スノーホワイト』(C) 2011 Universal Studios. All Rights Reserved.