時にはテイクアウトやお弁当で
1日中ハイテンションで過ごした後の子供たちは、夕飯時にはぐったり。そんなときは無理にレストランで食事をとるより、テイクアウトや地元のスーパーで総菜を買って、ホテルの部屋やテラスで食べるのも楽しいもの。近くにお店がなければ、ホテルに宅配ピザを頼むのも一つの手です(ただしホテルによっては禁止していることもあるので、フロントに確認を)。
時には別行動も
家族旅行だからといって、滞在中常に家族全員がそろって同じ行動をする必要はありません。子供の年齢に応じて、別々のグループに分かれてアクティビティを楽しんでみましょう。夕飯時にまた家族で集まれば、それぞれの体験談で食卓が盛り上がること間違いなしです。
バケーションレンタルの活用も
国内の旅館なら和室4人部屋なども見つかりますが、海外のホテルは2人部屋が基本。親子3人までならエクストラベッドで1部屋に宿泊することも可能ですが、4人以上になると2部屋の予約となり、どうしても割高になってしまいます。海外ならばホテルにこだわらずに、以前にもこのコラムでご紹介したバケーションレンタルを選択肢に入れてみては? 料金面のメリットもあり、また複数の部屋があると子供が寝た後に両親が暗い部屋の中で小声で会話する必要もなくなりますよ。
子供にも保険は必須
海外旅行の場合は、子供にも海外旅行傷害保険に加入しておくのを忘れずに(クレジットカード付帯の保険なら家族の補償があるのか確認を)。急に体調を崩したり、ケガをするリスクは大人と子供に変わりありませんし、治療費にも子供割引はありません。例えば日本人旅行者がハワイのホノルルで盲腸になったら250万円以上の治療費がかかるという試算もあります。万が一の場合に、日本語の電話対応が受けられるのも安心です。
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