今回借りることができた試用機は、Intel Core i5-3450(3.1Ghz)にメモリ4GB、1TB SATA HDD、光学ドライブにDVDスーパーマルチドライブという構成だ。Intel Core i5-3450(3.1Ghz)の場合、CPU内蔵グラフィックスはIntel HD Graphics 2500となる。

実際に利用してみたところ、当然のことながらWebブラウジングなどのインターネットの利用や、文書作成などのオフィスワークでも快適に動作し、全く問題は生じない。よほどの高負荷がかかる作業を行わなければ、日常的なPCの利用ではほとんど不満を感じるということない。

Windowsエクスペリエンスインデックスの結果は次の通り。プロセッサは7.5とさすがの好成績。一番低い項目はグラフィックスで、「3DMark 11」と「PCMark 7」の結果はそれほどよいというわけではないが、これも通常の利用に問題になるほどではない。3Dゲームなど高いグラフィックス性能が必要な場合は、BTOオプションでグラフィックスカードを選択するといいだろう。

■Windowsエクスペリエンス インデックス
プロセッサ 7.5
メモリ 5.9
グラフィックス 5.0
ゲーム用グラフィックス 6.3
プライマリハードディスク 5.9
■PCMark 7 2775
■3DMark 11 P412
次のページ:まとめ――外も内もシンプルにまとまったマシン