ケースデザインは、新世代プロセッサに合わせて新デザインが採用されている。印象的なのは中央部が尖った形のフロントパネルだ。通常のBTOモデルは四角いシンプルなケースデザインがほとんどだが、こうした少々特長を持たせたケースデザインはめずらしい。

上部から見るとフロント中央部が尖った形になっているのがよくわかる

フロントパネルの上部には光学ドライブとマルチカードリーダーが格納されている。フロントパネルの下部は角を平らに切り落とした形になっており、USBポートをはじめとしたインタフェース群が並ぶ。

フロント下部にはUSB 3.0ポート×2とUSB 2.0ポート×1、オーディオコネクタが配置されている

背面にはPS/2ポート×2、USB 2.0ポート×4、USB 3.0ポート×2、DVI-D×1、D-sub×1、LANポートなどが配置されている

フロント上部右扉を開くとマルチカードリーダーが格納されている

サイズとしてはごく一般的なスリムタワーケースだが、直線的なデザインであるためカタログサイズ以上にすっきりとして見える。カラーはグレーがかったホワイトで、全体的にシンプルでシャープな印象となっている。

左側面にはエアダクトがある

縦置き用スタンドと横置き時につけられる足が付属

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