CPUは、クアッドコアのIntel Core i7-2670QM 2.20GHz(ターボ・ブースト時最大3.10GHz)で、HDD容量はおよそ2TB、メモリは最大容量となる8GBを標準搭載しており、パフォーマンス面で不足を感じることはまずないだろう。ディスプレイは23インチのフルHD LED液晶パネルで色鮮やかな映像を再現するとともに、ONKYOの「音質マイスター」が認定したという高音質なスピーカーを採用するなど、映像・音声の両面からも品質の底上げが図られている。
テレビ機能では地デジ・BS・110度CSを受信でき、2番組同時録画が可能。最長で1,782時間分、24時間・50日という長期間を2チャンネル同時に録画し続けられる“長時間15倍録画”機能を搭載しているのも特徴の1つだ。
100GB以上のデータを記録できるBDXL仕様準拠のBlu-rayディスクドライブにより、録画した長時間のテレビ番組の保管や大容量データのバックアップなども可能になっている。そのほか、ギガビット対応の有線LANとIEEE802.11b/g/n対応無線LANを搭載。高速なデータ転送が可能なUSB 3.0ポートを2個備え、拡張性も考慮されている点はうれしいところ。
なお、本体右上部には「ナノイー」発生ユニットがあり、周囲の気になる臭いを除去してくれるという、まるで白物家電のような装置を備えているのも面白い。
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