中に入ると、まずは「ウェルカムゾーン」でディズニーキャラクターたちが出迎えてくれる。

ミッキーは子どもと同じくらいの大きさがある

ライオンキングにプーさんなど人気キャラクターがずらり

おなじみの面々に会ってテンションが上がったら、次は横浜ブリキのおもちゃ博物館館長・北原照久氏のお宝ディズニーコレクションの展示エリアへ。

かなり貴重なコレクションばかり

ここでは1930年頃から作られるようになった古いディズニーキャラのぬいぐるみや、ラジオ、スライド映写機、ブリキ製のおもちゃなど、現在では見ることのできない昔のディズニーグッズを見ることができる。当然だがすべて超貴重品だ。仮にあなたがディズニーに興味がなく、彼女に無理やり誘われてやってきたのだとしても、このエリアだけは一つの経験として見ておいて損はない。

フルカラースライドとラジオ

初期のぬいぐるみたち

ブリキ製のおもちゃ

ぬいぐるみはさすがに今とずいぶんデザインが違う

続いては「ヒストリーゾーン」だ。ここでは「ミッキーのタッチダウン(1932)」や「ミッキーの大探検(1948)」といった当時の貴重な短編映像を特別上映しており、ディズニーとディズニーのアニメーション技術の歴史を体感できるエリアとなっている。今や日本もアニメ大国と呼ばれるまでになったが、80年も前にこれだけの映像を作り上げたディズニーはやはりすごいと言わざるを得ない。

ディズニーの映像革命110年の歴史を振り返るエリア

映像を堪能したら、次は「映画ゾーン」へと足を踏み入れよう。ここでは歴代ディズニーのポスターが展示されている他、最新作『ジョン・カーター』の衣装や等身大フィギュアの展示が行われている。今回のイベントの目玉といえるエリアだ。……続きを読む

懐かしいポスターがずらり

これもディズニーだったの!? と驚く作品もあるかも