The Elder Scrolls V: Skyrim(グラフ53~59)
Bethesda Softworks
http://www.elderscrolls.com/
ベンチマーク手順はこちら。Battlefield 3同様にこちらもFrapsによる計測である。
平均フレームレート(グラフ53)を見ると、Radeon HD 7950とRadeon HD 7870はほぼ同等。Radeon HD 7770はRadeon HD 6850にはやや劣る程度であるが、Radeon HD 7850がRadeon HD 6950に明確な差をつけているのが判る。もっとも最小フレームレート(グラフ54)を見るとRadeon HD 7950とRadeon HD 7870がどちらもほぼ一直線なので、これはむしろCPU側のボトルネックと言える。Radeon HD 7850は、Radeon HD 6950ほどストレートに落ちていないあたり、若干性能にゆとりがあるといった感じ。Radeon HD 7770は早めにフレームレートが落ちるあたりはやはり性能的に厳しいと思われる。一方の最高フレームレート(グラフ55)では、ついにRadeon HD 7850がRadeon HD 7870などと並ぶところまでフレームレートが上がっており、やはりCPU負荷の方がボトルネックになりやすい傾向が明確に見て取れる。
こうした傾向はフレームレート変動(グラフ56~59)からも読み取れる。4つのグラフを見比べてみると、もうRadeon HD 7950とRadeon HD 7870はほぼ同一といったところ。またRadeon HD 7770は高解像度だとややRadeon HD 6850を下回るものの、1024×768pixelsあたりだとほぼ同一といったあたり。微妙なのがRadeon HD 7850とRadeon HD 6950で、特にRadeon HD 6950は低解像度だと一番フレームレートが高い時期があったりするが、その後はぐんぐんフレームレートを下げている。ここまで差がないのがRadeon HD 7850といった感じだ。