少し見にくいが、本来の検索結果で表示されるテキストなどがあるのがわかるだろう。実際に、リンク先に移動したのが、図10である。
起動してからの履歴は、[Backspace]キーで確認できる。
Lynxは、ほとんどの動作をキーから操作する。[k]を押すとキーアサインの一覧が表示される。
UNIXユーザーならば、Emacsやvi風のキーアサインに変更することもできる。設定を変更するには、[o]を押す。
ブックマーク機能もある(この機能を使うには、環境変数HOMEを設定する必要がある。システムの詳細設定から設定を行ってほしい)。たとえば、図10のページを登録してみよう。ページを表示した状態で、[a]を押す。確認のメッセージがでるので、ここでは[d]を押す。
あとは、題名などを適切に設定して、保存するだけだ。保存したブックマークは、[v]で呼び出すことができる。
テキストブラウザながら、ブラウザとして満たすべき基本的な機能を備えている点も興味深い。