バーではお酒はもちろん軽食も
ディナーが終わればバーに移ってカクテルやワイン、ビールを楽しむのもよし(一部を除き、アルコール代ももちろん追加料金不要!)。さらには毎晩行われるG.Oショーを楽しむのもオススメだ。G.O(ジーオー: Gentle Organizerの略)はクラブメッドで働くスタッフの総称で、クラブメッド 北海道には日本人スタッフ以外にイギリスやフランス、オーストラリアなど様々な国籍のスタッフが集まっている。どのG.Oも基本的な日本語はOKなので心配することはない。
フレンドリーなG.Oが旅のもう1つの思い出
このG.Oショーは毎晩テーマを変えて行われるもので、サーカスやミュージカルなど、様々な内容の公演が開催される。これ以外にも、バーで突発的にG.Oが見世物をしてくれ、どのG.Oもおもてなし精神に溢れている。すれ違うときにも挨拶に加え、「スキーはいかがでした? 」「今日のディナーは北海道食材がたくさん出てくるよ」などと気軽に話しかけてくれ、友達感覚で接することができる。国内なのに外国にいるような…不思議な感覚だ。
さて、客室(全196室)はというと、27平方メートルの「スーペリアトリプル」、畳コーナーがある37平方メートルの「スーペリアクワッド」(バスタブ付きでコネクティングルームもある)、ミニバーを追加料金ナシで楽しめる畳コーナー付きの「デラックスクワッド」(37平方メートル)、リビングとベッドルームが独立した74平方メートルの「スイート」(フルーツバスケットやシャンパンサービス付き)の4タイプ。畳コーナーはグループやファミリーでの滞在のときに何かと役立ち、着替えや荷造りのときも便利だ。
施設内には室内プールや雪見風呂が楽しめるカナディアンバスもあり、滞在だけでも十分に楽しめるが、オプショナルツアーを利用するのもオススメ。雪原を馬に乗ってトレッキングする「雪原ホーストレッキング」(30分4,725円~)、大雪自然公園に程近い屈足温泉で露天風呂が楽しめる「屈足温泉ツアー」(1名3,000円)などが用意されている。
朝から晩までやりたいことがいっぱいあって、今回は4日間の滞在だったが、「足りない! 1週間は滞在しないと遊びつくせない!! 」と後ろ髪をひかれながらクラブメッド 北海道を後にした。まだまだ北海道はスキーハイシーズン。今年は3月31日までオープンしているので、ぜひ皆さんも体験してみて欲しい。