この謎がさっぱり解けないのである。ちなみに筆者はぼっち参加のため(専門用語で"ソロ"というらしい)、相談できる相手はいない。いや、周囲と協力するのもリアル脱出ゲームにおいては大いにアリなのだが、変に意地を張ってしまって「なんとしても1人で解いてみせる!」と意気込んだ結果、どつぼにハマってしまい、30分間考えても解けなかったのである。これは大きすぎる誤算だ……。
筆者が謎に手こずっている間に、他の参加者はどんどん問題を解き、次なるフィールドであるグラウンドへと進んでいた。グラウンドではいよいよ男女入り乱れて謎を解いていく、いわば今回のメインイベントだ。筆者が頭を悩ませている間にもグラウンドではさっそく男女参加者同士の交流が始まっている。いかん、ものすごい差をつけられてしまった。婚活パーティーでいうなら自己PR文を考えている間に他の人はフリートークを2周くらいしているイメージだ。余計わかりにくいか。
完全に出遅れながらも開始から35分ほどで何とか第一関門を突破し、グラウンドへ進むことができた筆者。最初から誰かと協力すればよかった……。完全に戦略失敗である。
そして第二ステージ。手渡されたのは1枚のカード。記されているのは数字とアルファベットの組み合わせ。わ、わからん……続きを読む。