Everest搭載の廉価版SSD
OCZからは、2.5インチSSDの新シリーズ「Petrol」が発売。先日登場した「Octane」と同じく、Indilinxのコントローラ「Everest」を搭載したモデルとなるが、性能は抑えられており、Petrolは廉価版という位置付けだ。入荷したのは容量128GBのモデルで、クレバリー1号店での価格は12,480円。ラインナップとしては64GBモデルもあるが、こちらは未発売。
データ転送速度は、リード時が最大360MB/s(64GBモデルでは185MB/s)、ライト時が同135MB/s(同75MB/s)。インタフェースはOctaneと同じく、SATA3.0に対応している。
全面ヒートパイプのCPUクーラー
Cooler Masterから、CPUクーラーの新モデルが3種類登場した。全てヒートパイプ直付けタイプの製品だ。
「Hyper 212 EVO」は、同社としては初のLGA2011対応モデル。従来モデル「Hyper 212 Plus」とは、ヒートシンクの形状やヒートパイプの本数(4本)は同じだが、CPU接触面が改良されており、熱移動効率が向上した。「EVO」では、「CDC」(Continuous Direct Contact)技術を採用し、ヒートパイプの接触面積が大幅に増えた。価格は4,000円前後。
「Hyper TX3 EVO」も同じくサイドフロー型のCPUクーラー。従来モデル「Hyper TX3」から、ヒートシンクやファンのスペックは変わっていないが、新たにLGA1366にも対応した。価格は3,000円前後。
「風神スリム」は、高さを59mmに抑えたロープロファイルのトップフロー型CPUクーラー。薄型化のために、厚さが15mmの新型12cmファンを開発し、搭載した。ファンのスペックは、回転数が500~1,600rpm、風量が17.4~58.4CFM、ノイズレベルが8~30dBA。価格は4,000円前後だ。