Xperia S/ionともに、Android 2.3を搭載するが、ICSへのアップデートは第2四半期を予定しており、最新技術への追従も行う。
ソニー・エリクソンは、4月までをめどにソニーによる完全子会社化が予定されており、その後はSony Mobile Communicationsに社名を変更する。それにともない、この2機種とも「Sony」ブランドで発売されることになる。
ソニーの完全子会社となることにともない、ソニーのサービスを利用するためのスマートフォンとしての位置づけが強化されたのも特徴だ。Sony Entertainment Network(SEN)のIDを使ってVideo UnlimitedやMusic Unlimitedといったサービスにアクセスできるようになり、テレビ、PC、タブレット、ゲーム機というソニーの製品群の一員という位置づけが強化されており、ソニーとしてXperiaをどう生かしていくのか、今後の戦略が注目される。
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