Xperia acro HD SO-03Dはおサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信などユーザーにお馴染みの機能が充実している日本市場向けモデルで、Xperiaシリーズ初となる防水機能(IPX5/IPX7等級)にも対応した。カラーバリエーションはサクラピンク、ブラック、アクア、セラミックの4色。
Xperia acro HD SO-03Dでは本体内部にmicroSDカードを挿し込んで使用することが可能になっている。本体サイズは約126×66×11.9mm、重さは約149gで、バッテリー容量は1840mAh。
なお発表会では、質疑応答の時間が設けられ、NTTドコモとソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの出席者が記者陣の質問に回答した。
今回の2モデルは現在NTTドコモが注力しているXiに対応していないが、その理由については「グローバルモデルの発表時期に合わせて発表したため」と説明し、今後LTEに対応させたモデルが発表されるのか、については「検討していきたい」と答えるに留まった。両モデルのAndroid OS 4.0への対応についても「検討中」としている。販売価格については「明言できない」としながらも、「月々サポートなどを適用すれば3万円台になるのではないか」といった見方を示した。
また、ソニーがエリクソンとの合弁を解消し、ソニー・エリクソンを完全子会社化することに合意している件が報道されているが、「買収完了後もXperiaブランドは継承される」という。目標の販売台数については、石川氏は「好評いただいているXperiaシリーズの歴代モデルと同程度の売れ行きを期待している」と力強く回答した。
(記事提供:AndroWire編集部)
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